サケ・マス類は冷水性の魚であり青森県を含む北海道・東北の沿岸の冷水域で、唯一養殖生産と拡大が見込める魚種である。函館市を含む道南の沿岸域は、津軽海峡に面しており、サケ・マス類の養殖生産適地の一つである。
本研究開発では、日本サーモンファームが東北の沿岸域で蓄積したサケ・マス類の生産技術を、函館市の気候や沿岸域の環境に適合した生産技術へ改良・発展させるための取り組みを推進する。