101号室
株式会社エコニクス
本センターにおける主な研究テーマ
- ・マリンITの技術開発
- ・藻場造成の新技術開発と付随する技術の開発
- ・機能性成分を有する藻類の大量培養並びに浅海域での養殖技術開発
研究の概要
機能性成分を有する藻類の大量培養並びに浅海域での養殖技術開発
研究が目指す成果
地球規模での気候変動により、平均気温の上昇、海水温の上昇、海流の蛇行など様々な環境の変化が認められています。これらの影響として水産業においては、漁獲種の変化、水揚げ量の減少など、大きな問題となっています。また、日本海沿岸に多くみられる「海の砂漠化」磯焼け現象の発生により浅海域での海藻類が激減しコンブ漁への直接的影響に加え、ウニ、アワビなどの磯根資源にも大きな影響を与えるとともに、産卵場としての機能も失われつつあります。われわれは、神恵内村において展開されている「藻場∞LANDプロジェクト」に、藻場造成の技術をもってその推進に加わり一定の成果を上げる事が出来ました。ここでは、海の中の様子を詳しく知るためマリンIT技術を用いた海洋環境モニタリングシステムの開発行い、藻場造成技術の新規開発によりさらなる「海の森林創り」を推進するとともに、未利用海洋資源の有効活用を目指し、一次産業の活性化に寄与して行きたいと考えています。
環境情報発信『Econews』
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